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【合格報告】未経験者がAWS Solution Architect Professional合格、やったことと難易度


目次
  1. はじめに
  2. 1. AWS Solution Architect Professionalとは
  3. (1)資格の概要
  4. (2)資格取得のメリット
  5. 2. 私の経歴
  6. (1)AWS関連の業務経験
  7. (2)AWS関連の資格保有状況
  8. (3)IT関連の業務は行っている
  9. 3. 合格までにやったこと
  10. (1)教科書的な本を1冊読んだ 約10時間
  11. (2)Udemyで模擬試験を実施 約20時間
  12. (3)補足:過去のAWS資格取得 それぞれ同程度の時間(つまり、+60時間)
  13. 4. 資格試験の難易度(感想)
  14. (1)かなり難しい方だと感じる
  15. 5. 会社での変化
  16. (1)一目置かれる
  17. (2)客先からの評価
  18. (3)自分の意識
  19. 6. まとめ
  20. References

はじめに

こんにちは!今回は、私がAWS Solution Architect Professional(以下、SAP)に合格したご報告と、その道のりについて詳しくお話ししたいと思います。AWSの業務経験がほとんどない状態からの挑戦でしたが、約100時間の学習を経て、見事合格することができました。この体験記が、これからSAPを目指す方々にとって、少しでもお役に立てれば幸いです。

以降に文字で紹介しますが、分かりやすいpptもどうぞ! 【合格報告】未経験者がAWS_SAPに合格!やったことと難易度(PPTX)

1. AWS Solution Architect Professionalとは

(1)資格の概要

AWS Certified Solutions Architect - Professional (SAP-C02) は、AWSが提供する認定資格の中でも最難関の一つに位置づけられています。この試験では、AWS Well-Architected フレームワークに基づいて、複雑な要件を持つAWSソリューションを設計し、最適化する能力が問われます。具体的には、動的なスケーラビリティ、高可用性、耐障害性、信頼性を備えたアプリケーションの設計、企業の多層構造のITアーキテクチャをAWSへ移行、またはAWS上で構築する能力、そして組織の要件に基づいた最適なAWSサービスの選択などが評価されます [1]。

(2)資格取得のメリット

SAP資格を取得することには、多くのメリットがあります。まず、AWSの高度な専門知識と実践的なスキルを客観的に証明できるため、自身の市場価値を大きく高めることができます。これにより、キャリアアップや年収向上に繋がり、転職市場においても有利に働くことが多いです [2]。また、クライアントやチームメンバーからの信頼を得やすくなり、より重要なプロジェクトやリーダーシップを任される機会が増えるでしょう。試験対策を通じて、AWSの広範なサービスや最新のベストプラクティスを深く理解できるため、日々の業務においても自信を持ってAWSソリューションを提案・実装できるようになります。

2. 私の経歴

(1)AWS関連の業務経験

正直なところ、AWS関連の業務経験はほとんどありませんでした。日々の業務ではAzureや一般的なシステム運用に携わることが多く、AWSに深く関わる機会は限られていました。しかし、個人的な興味からEC2サービスの立ち上げなど、基本的な操作は趣味で触った経験がありました。この趣味での経験が、AWSの基本的な概念を理解する上で役立ったのは間違いありません。

(2)AWS関連の資格保有状況

過去には、AWS Cloud PractitionerとAWS Solution Architect Associate(SAA)を取得していました。これらの資格は、AWSの基礎知識と基本的なアーキテクチャ設計能力を身につける上で非常に重要でした。特にSAAで培った知識は、SAPの学習を進める上での土台となり、スムーズな学習に繋がったと感じています。

(3)IT関連の業務は行っている

IT関連の業務には長年携わっていますが、前述の通りAWS関連の経験は薄く、Azureやオンプレミス環境でのシステム運用が主でした。このため、SAPの学習は、私にとって新たな知識領域への挑戦であり、非常に刺激的なものでした。

3. 合格までにやったこと

(1)教科書的な本を1冊読んだ 約10時間

まず手始めに、教科書的な参考書を1冊読み込みました。選んだのは以下の書籍です。

AWS認定資格試験テキスト&問題集 AWS認定ソリューションアーキテクト - プロフェッショナル 改訂第2版 (AWS認定資格試験テキスト)

この本で、SAP試験の全体像と、各サービス間の連携、ベストプラクティスについて基礎を固めました。約10時間かけて一通り読み込み、理解が曖昧な部分は繰り返し読み直しました。

(2)Udemyで模擬試験を実施 約20時間

次に、Udemyの模擬試験を活用しました。実践的な問題に触れることで、自身の弱点を把握し、試験形式に慣れることが目的です。利用したのは以下のコースです。

【図解付き】AWS SAP-C02完全対応 2026年版本番同等演習問題集+詳細解説

この模擬試験は、本番に近い難易度と問題形式で、詳細な解説が付いていたため、非常に効果的でした。約20時間を費やし、間違えた問題は徹底的に復習し、関連するAWSサービスや概念を深掘りしました。

(3)補足:過去のAWS資格取得 それぞれ同程度の時間(つまり、+60時間)

SAPの学習時間とは別に、Cloud PractitionerとSolution Architect Associateの取得にもそれぞれ同程度の時間を費やしています。これらの基礎固めがあったからこそ、SAPの学習も効率的に進められたと感じています。合計すると、AWS関連の資格学習には約100時間以上を費やしたことになります。

4. 資格試験の難易度(感想)

SAP試験は、これまでのAWS資格の中でも群を抜いて難しいと感じました。特に以下の点が印象的でした。

(1)かなり難しい方だと感じる

  • 問題文1つ1つが長く、何を問われているかを理解する力が必要:まるで国語の長文読解のようです。膨大な情報の中から、本当に必要な要件を抽出し、問題の意図を正確に把握する能力が求められます。
  • どれが技術的に正解か理解しておく必要あり:単にAWSサービスを知っているだけでなく、それぞれのサービスがどのようなシナリオで最適なのか、なぜその選択がベストなのかを深く理解している必要があります。複数の正解に見える選択肢の中から、最も適切なものを選ぶ判断力が重要です。
  • 長時間に耐える能力が必要:3時間の試験時間は想像以上に長く、集中力を維持するのが大変です。途中で適度に息抜きを挟むなど、メンタルを保つ工夫も必要だと感じました。

5. 会社での変化

SAP資格を取得したことで、会社や周囲からの見られ方が大きく変わったと感じています。

(1)一目置かれる

AWSの最上位資格であるSAPを取得している社員は、まだまだ少ないのが現状です。そのため、社内では「すごいね」「よくやったね」といった言葉をかけてもらうことが増え、一目置かれる存在になったと感じています。これにより、おのずと評価も上がる(気がする)ものです。

(2)客先からの評価

取引先との商談においても、SAP資格を持っていることで信頼を得やすくなりました。単に難しい試験に合格したというだけでなく、そのために努力を惜しまない姿勢や、AWSに対する深い知識が評価されていると感じています。お客様からの質問に対しても、より自信を持って回答できるようになりました。

(3)自分の意識

資格取得はゴールではなく、新たなスタートだと感じています。SAPという名に恥じないよう、より一層AWSの学習に励もうという意欲が湧いてきました。AWS関連の会議や議論においても、以前よりも内容についていけるようになり、積極的に意見を述べられるようになったと実感しています。

6. まとめ

今回の経験を通じて、業務経験のない人でもAWS Solution Architect Professionalは取得できるということを身をもって証明できました。約100時間程度の学習量は必要な見込みですが、その努力は必ず報われます。

SAP資格を取得したことで、私自身のスキルアップはもちろんのこと、会社での評価や客先からの信頼向上、そして何よりも自身の意識改革に繋がりました。取得しておいて損はない、いや、むしろ取得すべき価値のある資格だと断言できます。

ぜひ、皆さんもAWS Solution Architect Professionalへの挑戦を検討してみてはいかがでしょうか。応援しています!

References

[1] AWS Certified Solutions Architect - Professional (SAP-C02) 試験ガイド. https://d1.awsstatic.com/ja_JP/training-and-certification/docs-sa-pro/AWS-Certified-Solutions-Architect-Professional_Exam-Guide.pdf [2] AWS認定資格の将来性は?需要・年収・取得メリットを徹底解説. https://www.itcross.jp/media/471/